40代テニスバカの管理人です。
今までテニス肘(エルボー)に悩むことはあっても脚は全然大丈夫だった私ですが、ついについに、ひざが痛くなってしまいました。それも突然!
なんで?どうして?どうするのぉ~!!!
ということで、いつもお世話になっている整骨院で教えてもらった対処法をまとめます。
膝の内側が痛い!しびれて動けない!
先日、お風呂から立ち上がろうとしたら突然左足の膝の内側に激痛が走りました。
でそのあとびりびりージーンとしびれて足が動かない!というか痛すぎて全身が動けない!
やった瞬間は「まずい!」「やっちまった!」「テニスできない!」とテンパったのですが、休んでいたら20分くらいで傷みとしびれが取れてきて、30分経ったら普通に歩けるようになりました。
その後は走ったり階段上ったりも普通にできて痛くないし、一体全体あれは何だったんだろう?と思っていたら、再び次の日、今度は下に落ちていたゴミを拾った瞬間に、ビビーん!ときてしまいました。
前回と同様、左足の内側に激痛が走り、そこから左足全体がマヒしてびりびりチクチク。全く動くことができません。
ところがやっぱり20分ほどしたら痛みも落ち着いて、普通に歩けるようになるんです。
なんじゃこりゃ?不思議やなー。でも気持ち悪いなー、と思って取りあえずテニスのレッスンは控えていつもお世話になっている整体の先生のところに駆け込みました。
太ももの筋肉が集まる膝。ひざ痛の原因
先生は「膝の内側が痛い」と言っただけでおおよその症状が分かっちゃったみたい。
「今は何ともないんですけど」という私の左ひざの内側をグリっと触って「痛いでしょ?」って聞かれた瞬間、
「ぎゃぁぁぁ!」
何ともないこと全然ありませんでした。激痛です。
↓↓ここ。
で、先生がマッサージを始めたのが太ももの裏。膝じゃないの。
太ももの裏の大きな筋肉をギューッと抑えられるとこれまた「ぎゃぁぁぁぁぁ!」
筋肉が切れるんじゃないの?っていうぐらい張っています。
場所を変えながら太ももの筋肉を中心にほぐしてもらいました。
私の先生いわく、膝の内側には太ももの大きな筋肉が3つ、くっついているのだそうです。
↓赤枠のところ。
で、足を使ってこの太ももの筋肉が伸びたり縮んだりするたびにこの膝にくっついている部分が引っ張られているんだけど、
太ももの筋肉が疲れて硬くなってくるとこの膝にくっついている部分が必要以上に引っ張られて付加がかかってしまって、摩擦しすぎて痛くなるんだそうです。
で、現在の私はその膝の内側の筋肉が硬くなりすぎて神経に触っている状態で、
お風呂から立ち上がる瞬間や、ゴミを拾う瞬間など膝を深く曲げてから立ち上がるような動きをすると、この硬くなった筋肉が神経を圧迫してしまい激痛が走りその後しびれて動けない、という状態を引き起こしているのだろうとのこと。
なるほどー。納得です。
「急に何か筋トレでもしましたか?」と先生。
はーい。しましたよ~。
私、先週から脚の筋肉を鍛えようと思って、スクワットを始めていました。
本に書いてある通りに1日5回2セットのペースでやっていたのですが…、
「あーダメですよー。今はね、筋トレは週2回のペースが良いって言われているんですよ」と先生。
え?そうなの?毎日ちゃうの?
「筋トレをして筋肉をいじめた後、筋肉痛が治るころに筋肉が太くなるんです。だからそれまで待たないといけないんですよ。毎日はやりすぎ。」
えー!まぢかー!私、張り切って毎日やってたよぉ。
「で、やった後、ストレッチやってます?筋肉使ったらよく伸ばしとかないと。これ、筋肉が疲れたままの状態で縮まって固まってるよ」
えー!ストレッチなんて全然やってないー!
「こんなに張ったまま放っておくとそのうち筋肉切れちゃうよ。切れたら肉離れだから。気を付けて」
あー!納得納得。
意識してなかったけど、太ももの筋肉が張りすぎてたってことね。だから膝の神経圧迫しちゃってびりびりしたり、膝の内側触られたら激痛だったわけだ。
私の膝痛の原因は、筋肉の使い過ぎとストレッチ不足。コレだったのね。
テニスのひざ痛 治療法;私の場合
幸い私のひざ痛は関節が傷んでいるわけではなくて、外側の筋肉が痛いだけ、ということで、筋肉疲労を回避することが一番の治療法だということが分かりました。
整骨院の先生に言われた治療法は、
- 筋トレやテニスをした後は十分にストレッチをすること
- 痛いところは温めて血流を良くすること
- 膝の内側が痛いときは、テニスをするときはストレッチバンドをして付加を減らすこと
というものでした。
治療法①;ストレッチ
私が今まで全く行っていなかった脚のストレッチ。
太ももの裏の筋肉を中心によく伸ばすようにしています。これをするだけで確かに膝の内側を触った時の痛みが軽くなります。
治療法②;患部を温める+ファンケルのメタリッククリーム
痛いときは冷やせ!という先生もいますが私の先生は「温めて血流を良くして自分で治す力を高めなさい」と仰います。
ので、痛い膝の内側とパンパンに張っている太ももの裏に『貼るカイロ』を張って温めています。
そのほか「さ湯を飲む」とか「お風呂にゆっくり入る」とかとにかく体を冷やさないように心がけています。
さらにお風呂上りにはファンケルのメタリッククリームをたっぷり塗ってシナプス量を増やし自己治癒力を高めます。
このメタックスクリーム、筋肉痛でも青あざでも関節痛でも筋肉疲労でも肩こりでもなんでも効く万能クリームでえす。
金属をナノレベルで水の中に分散させる【水溶化メタル技術】がファイテン独自の加工技術で、この水溶化メタルが体を流れる生体の電気をリラックスさてくれて体がもっている本来の自己治癒力を高めてくれる、ということらしいです。
とにかく私は、寝る前に全身に塗ってます。
治療法③;膝バンドを使う
「テニスする時にはこれを膝上に巻いてね。傷みが減るから」と私が接骨院で渡されたのはコレ。伸縮性のあるゴムバンドです。
アマゾンでも同じものが1000円くらいで売ってました。↓のリンクから見られます。
私は細めが良かったので5センチ幅のものにしましたが、太い物から長い物までたくさん種類がありますのでご自身がお好きなものを選んだらいいんだそうですよ。
これを膝のお皿の少し上のところでギュッと締めて、膝の内側にくっついている筋肉が引っ張られるのを止めて痛みを軽減します。
筋肉の動きを途中でとめるのですから少し動きにくくなりますが、痛みが強いときは効果があります。
そのほかアマゾンから送料無料でたくさん膝サポーターがありますので、膝が痛いテニスプレーヤーは一度観てみてくださいね。
これらに気を付けるようになってから、以前のように突然の激痛と動けないほどのしびれに襲われることはなくなりました。
ということで、テニスエルボーに続いて膝痛とも戦う日々になってしまいました。
40代管理人の膝痛対処法でした。