暑い中トレーニングに励むスポーツマダムのみなさん、お疲れさまです。
「運動は危険です。」「不要な外出は控えてください」と言われているのに、それでもトレーニングに出かけてしまう私たちって一体何なのでしょうね。
小学校のプールでさえ熱中症対策で無くなるのに、ママのテニスは休みません。
私が現在している40代マダムの猛暑対策暑さ対策をまとめました。
①水分補給は絶対!1時間あたり1ℓのスポーツドリンクを常備
熱中症予防に水分補給は基本中の基本。
屋外テニスをするときは、「これでもか!」というほどの水分を持って出かけます。
私の場合1時間につき1リットルの計算で持って行っています。1時間半のレッスンなら1.5ℓ、3時間なら3ℓという計算です。
多汗症の私はよく足がつるので、H2Oなどのハイポトニック飲料を中心に、クエン酸コンクなど数種類を飲んでいます。
キンキンに冷えた飲み物は美味しいのですが、内臓を冷やしてしまい逆に体を疲れさせたり、足がつったりする原因になるので、グッと我慢で真夏でも常温のスポーツドリンクを飲んでいます。
②保冷剤で体を冷やす
クーラーボックスに氷や保冷材をたくさん入れていて、首の横や足の付け根などを冷やして体の温度を下げるようにしています。
③こまめに休憩
これも基本ですが、1試合(40分ほど)やったら10分はクーラーの効いたクラブハウスで休憩をします。
1試合ごとにシッカリと体を冷やさないと最後までトーナメントを戦えません(´;ω;`)ウッ…。
④少しでも熱中症の症状が出たらやめる
頭が痛い、足がつる、手足がしびれる、などの症状が出たらすぐに辞めます。もうあと少しで優勝できるのに!というところでもグッと我慢して辞めます!
倒れるより優勝を逃す方がマシです。
⑤熱中症予防の漢方薬に頼る
私の周りにはこんな漢方薬を飲んでいる人が多いです。
ツムラ136番「清暑益気湯」↓
夏バテ対策の漢方薬なんだそうですが、テニス中に頭がボーっとしてきた時に飲むとのぼせた頭がシャッキリします。
誤解の無いように書きますが、これは決して熱中症を治す薬ではありません。
夏バテで弱った体をちょっとだけ元気にしてくれる薬です。
確かにこれを飲むとシャキっと動けるようになりますが、動けるからといって無理をして限界を超えて頑張ってはいけません。
これを飲んでいても熱中症になります。これを飲んでも熱中症は治りません。絶対に無理をしないでください。
それでも、暑さに弱い、暑さで体が参っている、真夏でもレッスンに行きたいな、という方は是非試してみてください。
薬局では買えないお薬です。漢方薬を取り扱っているお医者様に処方してもらってください。
酷暑の中、テニスをしている40代テニスマダムの熱中症対策でした。ご参考まで。